緊急事態宣言が、7都道府県を対象に発令され、「ふりこ」のある埼玉県も含まれています。
ふりこでは、今までもアルコール消毒と換気を行いつつ、スペースを空けてレッスンをしてきました。 また、回数券を買われたことのある方を対象に、重症化しやすいと思われる基礎疾患をお持ちの方や、「不要不急」の為に自宅待機を選択している方に対しては、ヨーガ無料相談を電話にて行っています。 (一回10分程度ですが、どうぞ、いつでも気兼ねなくお電話ください。※水曜日は定休日になります。)
現在は、少人数レッスンの方にはご相談しつつ、個人レッスンで行えるように時間を調整しています。(※レッスン内容は、通常の個人レッスンでは無く、少人数レッスンの内容となります。)
今の状況を受け入れ、個人個人が健やかさを保つために、出来る範囲で、出来る事をしていきましょう。免疫力を維持するには、日々の生活の心身の安定が大切ですから、このような状況でも自分の中の小さな楽しみを見つけて楽しみたいですね。そのために畳一枚(マット一枚)分のスペースで、いつでも何処でも出来るヨーガは、お家での最適な一人遊びになります!
今現在、世界中に、私たちのすぐ身近に「未知の脅威」は広がり続けています。
このような事態に対して、ヨーガの智慧をどう生かし、どう生きていくのか。感染拡大の長期的な可能性も含め、私たちの安定的で静かな心の連帯の積み重ねが今、試されています。
ヨーガでは、問題が生じた時の姿勢として、「シュラヴァナ(聴聞)」、「マナナ(熟慮)」、「ニディディヤーサナ(瞑想)」、「ギャーナ(悟り)/サマーディー(三昧)」という言葉が使われます。(※インドの古典哲学であるウパニシャッド哲学の奥義書、ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッドより)
シュラヴァナ(聴聞)とは、「聴く事」ですが、その状況を一先ず受け入れ、じっくりと観察する姿勢です。そしてマナナ(熟慮)は、その見聞きした材料を元に深く考えます。次のニディディヤーサナ(瞑想)では、心を静けさの中に置きひらめきを待つ姿勢です。そしてギャーナ、つまり悟りに至るというわけです。悟りと言っても大げさなものでは無く、今後の行動のヒントをひらめかせる、気付くことだと思います。そしてそれを信じ、次の行動を決定します。 この未知の脅威にも、こういったヨーガの智慧がきっと生かせると思います。 「緊急事態」の日々、刻々と状況は変わり難しい事も多いですが、この「日常」を少しでも心穏やかに過ごしていきたいですね。いつか必ず、事態は収束しますから。
朱音
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