やさしいアーサナ(ポーズ)と難しいアーサナ、どちらがより効果が大きいでしょうか?

最終更新: 2019年11月6日

 「ふりこ」のレッスンでは 「やさしく・多様に・ていねいに」をモットーとしておりますが、今回はその中の「やさしく」について少し詳しくお話ししようと思います。


多様なやさしいアーサナを数多く行う、これがハタヨーガによってもたらされる健康の秘訣ですが、そもそもやさしいアーサナとはなんなのでしょうか?


ヨーガのアーサナにやさしいと難しいを分ける客観的な基準があるわけではありません。

それでも「日常の動作の延長線上にあるもの」、それをやさしいアーサナと言って良いと思います。

理屈っぽく言えば、アーサナの目的は、我々が日々の生活の場面で行う動作の下にある、メタ動作とでも言うものの再検証です。

平たく言えば、人間が本来持っている生物としての柔軟性の回復です。

やさしくて基本的なアーサナの目的は、身体の再生なのです。


それでは、やさしいアーサナだけをやっていれば良いかといえば、そういう訳でもないのです。そこが難しいところです(笑)


アーンジャネーヤ・アーサナです。「ちょっと難しい」に入るかな?


やさしいアーサナはアプローチがしやすいのですが、その人の身体に癖があっても、その癖の延長上で動かせてしまいます。結果、癖を引きずり続けることになり、癖を矯正して正しいアーサナに仕上げると言うことがなかなかできません。


そこで、ちょっと難しいアーサナにチャレンジしていただくことになります。難しいアーサナはそれ自体が目的と言うより、やさしいアーサナを正しく実践できるようにするためのステップと考えてください。

やさしいものと異なり難しいものは癖が強く出ている状態ではうまくできません。うまくできなくても良いのです。続けることが大事です。


難しいものでは身体の癖が大きな負担となり、ポーズをとることも動くことも思い通りにはならなくなります。ここで初めて自分の癖と向き合うことになります。時間をかけて少しずつ動かしてください。動作すべてに大きな負荷がかかり、それが癖の矯正になるのです。

やさしいアーサナを完成させるために、ちょっと難しいアーサナに挑戦していただくかなければならないのです。


ちょっと難しいアーサナで癖の矯正をしながら、基本的でやさしいアーサナを気持ちを込めて行っていくと長年の癖から解放された伸びやかで清々しい身体の有り様を体験することができるでしょう。


大宮YOGAふりこ

大和


#やさしい #ちょっと難しい #癖の矯正


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