プラーナーヤーマ・レッスン(呼吸法)の進め方②

通常プラーナーヤーマはアーサナの後、体をしっかり動かした後に行われます。


プラーナーヤーマで最初に行われるのは、

初心者ではカパーラバーティ(輝く頭蓋骨)、熟練者ではバストリカー(ふいご)というポンピング動作です。

このポンピングは滞留しがちで順調なガス交換が難しいとされる肺の奥底の部分や肺の体側部(脇の下の周辺)のガス交換を強制的に行うものです。


そして、肺が新鮮な大気に満たされた状態から次のプラーナーヤーマ、アヌローマ・ヴィローマが始まります。



アヌローマ・ヴィローマは左右の鼻孔の息の流れの不均等を正し、左右の鼻孔の能力を均等なものにするためのエクササイズです。

日常生活では私たちはほとんど感じることはありませんが左右の鼻孔で空気を体内に取り込む力、酸素交換が終わった後のガスを体外に排出する力が違います。

普通は右の鼻孔の方が左の鼻孔より能力が高い傾向にあります。

右の鼻孔は左脳に通じ、左の鼻孔は右脳に通じるとされます

現代の様に左脳優位の時代はこの傾向が特に強く出ます。

このエクササイズは左の鼻孔の能力を高め、右脳の直観力や豊かな情感も同じ様にご自身で開発していただくためのエクササイズと言えます。

左右どちらからでもしっかり呼吸する能力を身につける、そのためのプラーナーヤーマがアヌローマ・ヴィローマです。


この後にバンダ・トラヤ(3つの締め付け)と呼ばれる所作を組み込んだパリプールナ・プラーナーヤーマ(完全呼吸法)というヨーガの基本的な呼吸法を行ないます。

このバンダを含んだパリプールナ・プラーナーヤーマは呼吸力の向上とともにバンダによる内蔵マッサージが行なわれ、内蔵全体を活性化して内蔵の鬱血を防ぐという効果があります。

インドのアーシュラムでは一連の呼吸法が終了した後はディヤーナ(瞑想)の時間になります。


大宮YOGAふりこ

大和


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