ウクライナ侵攻が起きてしまいました。
いくらでも止められる機会がある中で、祈るような気持ちでしたが、
辛い結果となりました。一刻も早く終わって欲しいです。
本当に心からお願いします。
なぜ人のものを奪ったり、傷つけたり、殺さなければならないのか、殺されなければならないのか
人には自由に生き方を選択したり、自分らしく幸せに生きようとする権利があります。
そういう当たり前にあるはずのものが、
いきなり奪われる時代が来てしまいました。なぜなのでしょう。
コロナ期から少しずつ知らぬ間に、
何らかの命の選別が行われているようです。
世界が大きく分かれて動く中で、書きたいと思う事があります。
私の中の「心」のかたちです。(実は3つありますが一つずつ。)
これに気づいたのは思春期の頃ですが、この私の心のイメージがとても素晴らしいながら、
殆ど誰にも話していませんでした。(大和先生くらいでしょうか?)
とても不思議なのですが、人間には昔から何らかの共通の神秘があるのかもしれません。
面白いことに以前、スティーブ・ジョブス氏の95年のインタヴューを観たのですが
同じような事を言っていて驚きました。
私がその「心」を見た時、若く、病気が限界に達し、とても辛い時期だったのです。
健康になってか30代を過ぎて、ヨーガの先生とお話をする中で、
突然、自分の中に長年あったイメージが、仏教の「瑜伽行唯識派」にあるイメージに似ていると気づき、はっと驚きました。
「瑜伽行」はヨーガの行を指します。
私はすでに何年もヨーガを始めていましたから、不思議としか言えない神秘を感じたのでした。
ひとつは私の中に前々からあった
「心」そのものを表すイメージです。
何層かに分かれた「水槽」のような透明な空間です。上には短い草が生えた土があり、長靴を履いた子供の足が見えます。
その下には大きな、はち切れんばかりの真っ白なウレタンが詰まっていて、土の上から濡れた泥が染み出して、大きなウレタンを濡らして汚しています。
ほどなく大きなウレタンに泥水が染み渡らなくなり、白いおおきなウレタンの層が続きます。
ウレタンの層の下には空間があり、しばらく間が空いて
銀色のような、透明のような・・・薄い水の層がキラキラと流れています。
その下はちょっと分からないのですが、やはり透明の空間が広がっている。
(ここが最下層なのですが、曖昧なのですが空間のようなのです)
その「層」のイメージは、八識説といわれる唯識の概念を表す図に似ています。
次回に続きます。
野石朱音
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